7月1日

とっくり蜂の巣と木粉


 この写真は昔住んでいた盛岡の家に作られた、とっくり蜂の巣です。残念なことに、この写真を撮ろうとケースから出した途端に先が折れてしまいました。折れる前はギザギザではなくて平坦な口でした。・・・ほんと残念。
 この巣を見るたびに、ため息が出ます。大変見事な自然が作った建築物です。小さな虫が何時間も掛けて(何日かもしれません)作った子供を育てるための家です。
 そして下の写真は私が使っている糸鋸から出た木屑です。地層のように削り屑がたまっています。とっくり蜂の巣までとはいきませんが、木屑で出来た模様も綺麗なものです。





 忙しくしているせいか気持ちの余裕が無く、創作するために必要な感性が鈍感になっているような気がします。たまたま掃除しようと動かした木粉の山から現れた色とりどりな層に、はっとしました。気が付かずに見過ごしてしまったヒントや感動する物事があったのかも知れません。もっと、もっと心にゆとりが必要なようです。