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9月30日
木馬のモビール
| 木粉粘土製の、まるで回転木馬のようなモビールです。木のツルで編んだリングから木馬がぶら下っています。自然素材がとても温かく感じられる、やさしい木馬だと感じました。。 |
| 木粉粘土は油粘土(小学校の図工で使っていた粘土)に比べると、少々ぱさついた印象を受けます。細かい表現には不向きかもりれませんが、素朴で味わい深い仕上がりとなります。当然、粘土なので削ったり足したりは自由自在です。これは、木工と大きく違う点です。ご存知無い方が多いのですが、無垢材で作られる物は意外と歩留まりが悪いのです。歩留まりが悪いとは、加工の際に削って捨ててしまう量が多いと言う事です。割合にすると約5割の材料を捨てています。つまり、一つの製品を作ると、同じだけ木屑も出来るのです。これは非常に勿体無い話ですが、木材の性質上仕方ありません。 また、知り合いの陶芸家の話だと、陶芸材料の粘土は素焼きの前であれば、削り屑でも材料としての再利用が可能だそうです。(焼かない限りは、土なので水を加えるだけで粘土に戻るのです。)木工を生業にしている私にとっては羨ましいかぎりです。 ちなみに、私が工房を借りているクラフソン城山ワークショップでは、削り屑を牛の敷きわら代わりとして再利用しています。そして牛糞の混ざった木屑は堆肥として再利用され、畑にまかれた堆肥は、やがて土になります。 自分が出した削り屑が再利用され、やがて土に返ると考えると、これもまた理にかなっているように感じます。 |